よくあるご質問
1、LED導入による主なメリットはなんですか
1、省エネルギー
消費電力の大幅削減 効率がいい製品で60%~67%程度まで削減が可能。
蛍光灯(FLR40Wの場合)
消費電力40W×本数100本×10時間×300日×27円÷1000=324,000円
LEDランプ(40型2000ルーメン程度、消費電力13W程度)
消費電力13W×本数100本×10時間×300日×27円÷1000=105,300円
2、長寿命 高信頼性
通常、白熱電球の寿命は1,000~2,000時間、蛍光灯の寿命は6,000~12,000時間程度といわれています。これに対してLEDの寿命は4~6万時間と、はるかに長いのが特徴です。4万時間としても、1日10時間の使用で10年以上もつ計算となります。このため、交換する頻度が少なくて済み、交換に手間がかかる高所の照明には最適です。
なお、白熱電球は寿命になると突然切れますが、LEDは、寿命になると照度が落ちてくるだけで、断線など故障のとき以外は、突然切れることはありません。
3、赤外線フリー、紫外線ふりー
LED照明の光には、日焼けなどの原因となる紫外線がほとんど含まれていません。そのため、美術品・工芸品などに照射しても褪色・劣化しにくいので、長期保存しながら展示する場所などに最適です。また、光には赤外線がほとんど含まれていないため、照射部分が熱くなることもありません。
4、瞬時に点灯
LEDは応対速度が速いため、蛍光灯のようにインバータなど周辺機器の力を借りなくても、通電することで瞬時に点灯します。例えば、工場や倉庫、体育館などで多く使われている水銀灯をLEDに交換することで、それまでよりも快適にお使いいただけるでしょう。また、休憩時間などの小まめな消灯を心掛ければ、省エネにもつながります。
5、CO2削減
蛍光灯比で1,096kgのCO2を削減一般の蛍光灯とLED照明でCO2排出量を比較してみると、40,000時間(24時間・365日点灯で約4年半)あたり1,096kgのCO2削減効果があります。これは、50年生育のスギの木約78本分の吸収量に相当します(1本あたり約14kgの吸収量)。
6、点滅、調光、調色が自在
LEDの応対速度の速さは点灯・点滅に強いだけではありません。すでに調光・発色(昼白色~電球色)も変えられる照明も商品化されています。さらに、発色についてはフルカラー調光も可能です。
2、照明関連用語
Q1.LEDとは何ですか?
A1.LEDは、発光ダイオードとも呼ばれ、Light(光)、Emitting(放出する)、Diode(半導体)の頭文字をとった、電気を流すと発光する半導体の一種です。 白熱電球や蛍光ランプと比べ、省エネ、長寿命などの特徴があります
Q2.寿命はどのような基準で決めていますか?
A2.当社製品では、光束が初期の70%に低下するまでの時間を寿命と定めています。
※これらの表示は「定格寿命」であり、製品の寿命を保証するものでありません。
トップに戻る。
Q3.照度(lx:ルクス)とは?
A3.照らされる場所の明るさのことです。単位はルクスで表します。例えば1ルクスとは、面積1平方メートルの面上に1ルーメンの光束が平均に照射しているときの照度のことを表します。照明設計の基本となるもので、場所・作業内容等により、JIS規格により照度基準があります。
Q4.全光束(lm:ルーメン)とは?
A4.光源から全ての方向に放出する光の総量を示し、一般的にこの数値が大きいと”明るい光源”となります。
Q5.光度(cd:カンデラ)とは?
A5.光の強さのこと。光源からある方向にどれだけの光の量が出ているかを表す用語です。
Q6.輝度(cd/m2)とは?
A6.ある方向から見た物、あるいは光源の輝きを表します。照度が単位面積あたりにどれだけの光が到達しているかを表すのに対し、輝度はある方向から見たときにどれだけ明るく見えるかを表しています。あるいは光源の発光部分がどれだけ輝いているかを表します
Q7.色温度とは?
A7.ローソク、白熱電球、蛍光ランプなど、日常の暮らしのなかで接する各種光源の光、また、朝日・日中に見る太陽光の色合いは、それぞれ異なって見えます。この光源の光の色合いを、物理的・客観的な尺度で表したのが色温度で、照明される場の雰囲気を決める重要なポイントになります。
色温度はK(ケルビン)で表され、一般的にこの色温度が低いとオレンジがかった暖かみのある光となり、高くなるにつれて、日中の太陽のように白っぽい光になります。さらに高くなると青味がかったさわやかな光となります。